なんだろう、すごくすごく上から目線かつ、お前できるのか?と言われると全力で無理です!っていうおはなし。
俳優さんの演技力のはなし。
ほんと、個人的に思って、考えてみた結果です
最近、古畑任三郎や踊る大捜査線がテレビでやってるから見るんですけど、やっぱりしっくりくるよねぇ〜
演技が馴染むというか。
でね、最近見るドラマとか映画は、特に邦画はあんま好きじゃない。
単純に、その人が喋ってるだけって感じがして。世間的にいうと棒読みに入るのかな?
昔のドラマをみると、やっぱりどこか自然。
なので、わたしの記憶の中で今と昔の演技力の比較をしてみました。
・演技のハードルがさがった?
・表情、表現など情緒的な部分が繊細だった?
・目に表情がない
とりあえず、こんだけ挙げてみた。
・演技のハードルがさがった?
たとえばテストの点数と同じ。昔は90点以上で合格。でもいまは、60点以上なら合格。
これだと、まぁ、質は低くなるのかなと。
質って言っちゃってごめんね(誰に謝ってんだ?)
・表情、表現など情緒的な部分が繊細だった?
悔しそうな表情をみると、ようわかるんだけど、悔しそうな表情をしたときに、いろんな表情筋が動いてんだよね。眉毛はもちろん、目線、口元が左右非対称にうごく。眉間に皺をよせるにしても、バリエーションがすごい。室井さんね(笑)ギュッとよせたり、浅くしてみたり、少し上に上げてから皺寄せてみたり(笑)あはは(笑)
でも今どうだろう?そこまで細かく顔の表情筋を動かしてる人って、あんまり…特に若い子ではお目にかかれない。あえて、若い子がどこからどこまでかは明言しないけどねっ。
それに雰囲気。
醸し出す雰囲気が、普段と同じ。
馴染まないんだ、画面と、役柄と、演者が。違和感にしかならん。
して、今もてはやされる演技力は、いかに変顔するか?いかに大声で喚き散らすか。泣き声、怒鳴り声も大声上げればいい、みたいな感じがして…
はい、はい、すいません。ほんと、すいません。戯言ですので💦
変顔っていうのは、「こんな美人が、こんなイケメンがこんな顔するの?!」みたいな表情だせればokみたいな。いやいや、ハナクソほじるとき、きっとそんな顔してるよ?家族だけはきっと知ってるから!
なんとなく、演技力というよりも、一部の大学生がウェーイで少し目立っているようなのとにている感じします。
演技力、ではなく、オーバーにすればokみたいな。
・目に表情がない
叙情的なものが関係あるのかもしれないし、マスクが昔よりも普及しているからなのかもしれない。
けど、明らかに目に表現がないなと個人的に思いますね。もっと具体的にいうと、笑う時に目が笑ってない。
これ、マスクの人もよくやります。
笑い声だけだしてるけど、目元は全然湾曲もしてないし、細められてもいない。口元はマスクで隠れているから大丈夫だと思ってるのかもしれませんが、そういう人は即ち「笑顔」は「口角をあげている」しか認識できていないのかなって思います。
そして、そういう人がわたしの周りにも多いです。なので、見て、わかるんですよね。反応としてわかる。あー、興味ないんだな、ってか聞いてないなこりゃ。とかね。
ひどい人になると電話でもわかりますからね。
これは、わたしがわかるのではなく、相手がそういう風に態度に出してしまっている、という表現の方が適切かなと思います。
眉毛を釣り上げているのに、本人は怒っていないという。みたいな感じです。
いやいや、反応として、行動として、それ怒ってるよね?みたいなかんじです。
しかし、↑がわからない人が増えているのかもしれません。なので、気づかずに態度にだしているし、見ている側もまた気づいていないから成り立つ…
とか、そんな風に考えてます。
あ、そうそう。
近年の子供はマスク生活に慣れてしまったせいで、マスクに隠れていない部分(目元)で表情を判断できなくなっていると、朝のニュースで見たことあります。
そういう人が演技をやると、チグハグになるのかなと。また、わからないのであれば、観察したくても観察できないのかもしれませんね、よほど真剣にならないと。
そうして出来上がるのが、「演技はしているけど、顔の表情も動いているけど、たぶん本来の人はそういう時にそういう表情しない」みたいに、わざとらしくなるのでは?と思うのです。
泣き顔がなんか嘘くさい、みたいな感じですね。
泣きどころで、あえて笑っているような狂気的な役柄ではなく、乙女が悲しむシーンとかです。あ…、眉毛下げて、口結んでるだけだ…ってなるんですよね
こういうの、顔の機微を扱うような仕事の人たちは、案外上手かもしれませんね✨